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1年分のアンパンマンを全て観て、あんな親になってはダメだと気付いた

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先日、この1年間録画していたアンパンマンを一通り観ました。この記事を書くためです。

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ほぼ毎話毎話アンパンマンがばいきんまんをやっつけているのですが、一年分を一気に見て思ったことがあります。

なお、タイトルでは全て観たと言ってますが、4/8と4/22は見逃しています…。

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アンパンマンみたいな親になったらダメだな

悪いことをやったばいきんまんを懲らしめるアンパンマンという構図は、何となく親と子どもの関係にも通じるものがあります。

子どもが悪いことや危険なことをして(やろうとして)、それを親が制止するってことは日常茶飯事で起こっていることです。

我が家には2歳になった息子がいますが、まあやんちゃです。危ないことを何の躊躇いもなく平然とやろうとしたり、行儀の悪いことを何度言ってもやろうとします。その度に注意したり、止めるように促したりしますが、まあ止めない。

いくら言っても止めない息子と、止めなくても言い続ける親の関係がばいきんまんとアンパンマンに重なりました。

そして、ばいきんまんに対するアンパンマンの態度を見て、これを子どもにやっちゃダメだなと思う部分が多々あったのです。

最初から悪いと決めつけている

アンパンマンはばいきんまんを最初から悪いと決めつけています。

アンパンマンの話の8割くらいは、ばいきんまんが悪いことをしている現場をアンパンマンは直接見ておらず、たまたま通りかかったところで騒ぎが起きていたという状況です。

実際ばいきんまんが悪いことがほとんどですが、そうでない場面も結構あります。

例えば「カレーパンマンとミス・マリーネ」(2017/1/6放送)の話なんかはその典型です。

この話ではミス・マリーネにマリネを食べにおいでと誘われたばいきんまんが渋々街にやってきたら、それを見かけた喧嘩っ早いカレーパンマンが「奪いにきたな!」とけしかけます。そしてその争いを見つけたアンパンマンもカレーパンマンに加勢するのです。

結局ミス・マリーネが約束どおりマリネをばいきんまんに渡して、アンパンマン達にやられず帰ることができたばいきんまんですが、あの話ではばいきんまんは何も悪いことをしていません。

せめてアンパンマンは争いの仲裁に入って、カレーパンマンの誤解を解くべきでした。

あんな風に頭ごなしに悪者にしたらダメだよなあ。アンパンマンはみんなのヒーローなんだから、もう少し中立的に善悪の判断をしないといけないですよね。

問答無用に鉄拳

そして問答無用に暴力で解決しようとします。ばいきんまんも大概暴力的ですが、アンパンマンも最初からばいきんまんを悪いと決めつけ、問答無用にばいきんまんを懲らしめようとします。

だいたいばいきんまんを見つけたら二言目には「もう許さないぞ」って脅すんです。アンパンマンのあの優しい顔に騙されてはいけません。言ってることはチンピラです。

普段のアンパンマンは道ゆく困った人たちに「どうしたの?」「大丈夫ですか?」「お手伝いします」と対話を大切にしながら手助けをするのに、ばいきんまんに対してだけは最初から強硬な姿勢を崩しません。

いくらばいきんまんも暴力的とはいえ、アンパンマンの戦闘力はばいきんまんの比にならないくらい高いのだから、もう少し余裕を持って接して欲しいです。

せめて争いの現場に駆けつけたらまずは対話から始める姿勢くらいは見せて欲しいところです。

悪事に対する制裁が強すぎる

そしてばいきんまんに対する制裁はいつも破滅的です。

カバオくんたちのお弁当やオヤツを「俺によこせーっ!」とばいきんまんが追い回すことがよくあります。

確かに他人のお弁当やオヤツを奪うことは良いことではありません。でも、それに対して山の向こう側まで吹っ飛ばすアンパーンチで制裁するのです。いくらなんでもやりすぎです。

あとアンパンマンはばいきんまんのUFOを壊しすぎです。いくら悪いヤツだとしても他人の持ち物をああも平気に破壊してはやられた側は可哀想です。

確かに悪いことばかりするばいきんまんですが、誰かを傷つけるような真似は意外としません。そんなばいきんまんに対し、果たしてあそこまで厳しく制裁を与える必要があるのかどうかは甚だ疑わしいです。

寄ってたかって責め立てる

悪さをするのはばいきんまん1人ですが、その1人に対して複数人で相手することも多いです。酷いときには1対4で責め立てることもあります。

一方のばいきんまんは「卑怯大好き」と自ら発言しているのにも関わらず、大抵1人で戦っています。

他の悪キャラと共闘するときも戦うときはお互いに協力しません。悪キャラに協力という概念がないのはしょうがないですが、あれでは勝ち目がありません。

アンパンマンにしても一対一で十分に勝てるときも多いのに、あんなに寄ってたかって懲らしめてしまってはばいきんまんの復讐心を煽るだけです。

子どもがバイキンマンに見えるときがある

ここまで散々アンパンマンにダメ出ししましたが、所詮は幼児向けのアニメで真面目に目くじらを立てるようなものでないことは私も分かっています。

でもやんちゃな幼児と生活を共にしていると、子どもがばいきんまんのように見える瞬間が多々あります。

いくら言っても言うことを聞いてくれないところはばいきんまんよりタチが悪いかもしれない。

親としてついつい頭ごなしに怒ったり、子どもの意図を汲まずに注意したりというのはやりがちです。また親は2人いるので寄ってたかって叱るっていうのも容易に起こり得ます。

アンパンマンを反面教師に善の心で優しく接するヒーローになりたいです。

おわりに

まさかアンパンマンを見て父親としての振る舞いを再認識するとは思っていませんでした。

息子も大好きなアンパンマン。パパはアンパンマンより優しさに溢れたヒーローになれるよう日々精進していきます。

勉強の効率は教科書にかかっています。いい親になるのに教科書なしでは遠回りです。
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