三週連続ジブリ放送の金曜ロードショー。１週目の先週は「となりのトトロ」でしたね。
いやー懐かしい。
まずはこの感想ですよね。３０代の人であれば、これまでの人生で数十回観ているはずです。なのに何回見ても面白いし、何回見ても懐かしいと思ってしまう。
そんなことを思いながら見ていたら、妻がふと気付きました。
「息子もそろそろ見てくれるんじゃないか…」
そう思い立って、急いで録画ボタンを押す妻。途中からの録画となってしまいましたが、大事なところは何とか間に合いました。
今回は１歳１１ヶ月の息子にジブリを見せたときの反応をまとめます。
息子のスペック
１歳１１ヶ月の男児で、毎週アンパンマンと機関車トーマスを欠かさず観ています。
逆にそれ以外のアニメは見たことがありません。
日曜日朝にやってるアニメをたまにテレビに映していることはありますが、特に興味を示すことはありません。はなかっぱとか忍たま乱太郎も多少は見ますが、数分も経たないうちに飽きてオモチャで遊び出します。
アンパンマンとトーマスのみ数十分集中して観ることができる状況です。
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となりのトトロを観せてみた
途中からの録画で、引っ越しシーンから観ることになりましたが、それでも１時間以上あります。
結論から言うと、一気にずっと観るということはない（というかさせなかった）ですが、最後まで楽しそうに観ていました。
以下、名場面と息子の反応です。
名場面と振り返る息子集
まっくろくろすけ登場
写真はめいちゃんがまっくろくろすけを見つけた場面。
息子は興味深そうに観てはいましたが、何やらよく分かっていない様子。
ちびトトロとの追いかけっこ
続いて、ちびトトロをめいちゃんが追いかけるシーン。
この前にちびトトロが隠れんぼ的な動きをみせているのですが、このときから息子は食い入るように観ていました。
そして追いかけっこになると…
当然のように自分も追いかけっこを始めました。可愛いですね。テレビに近いですが。
いよいよトトロ登場
そして、いよいよめいちゃんがトトロに会うシーンです。
まじまじと観ています。息子にはトトロが何に見えているのでしょうね。なお、パパのお膝の上で見ています。パパ至福の時です。
このあと、トトロが自分の名前を聞かれて「トゥゥゥトゥゥゥロゥウウウ」と大声で言うんですが、息子も歓喜の声をあげていました。
どんぐりの木がにょきにょき
場面が飛んで、庭に植えたどんぐりの実がトトロ・さつき・めいのダンス？でにょきにょき出てくるシーンです。
この辺までくるとリラックスして観ていますね。
なお、この後のダンスはしっかりと参加していました。あまりの可愛さに私は写真を撮るのを忘れてしまうほど。
ちなみに、この前のシーンでさつきとめいが雨のバス停でトトロと出会ったときにも、息子の目がキラキラしていました。
どうやらトトロは息子の興味を惹く存在であったようです。
ネコバスが走る
どんぐりの木のシーンが終わるといよいよクライマックスに向かっていくのですが、案の定ここら辺は息子には退屈そうでした。なのでちょっと早送りしてしまいました。
めいちゃんが迷子になって、ネコバスに乗ったさつきがめいちゃんを探すシーンです。
息子は立ち上がり、一緒に走り抜けています。
どうやら誰かが走っていると一緒に走りたくなる年頃のようです。ここで再び息子のテンションがあがってくれました。
なお、机の上に注目してもらうと息子が一度飽きたことが伝わると思います。とっ散らかっていてすみません。
その他息子のテンションのあがったシーン
その他息子のテンションを上げてくれたシーンは
- カエルがゲロゲロ言ってるシーン
- 蝶々が飛んでるシーン
でした。１歳児なんでこんなものです。
あんなパパになりたい
父親になって初めてトトロを観ましたが、さつきとめいのパパがあまりに理想的なパパで私は衝撃を受けてしまいました。
めいがトトロとあったことをさつきとパパに言ったときも、微塵も疑うことなくその存在を受け入れていました。もし、私の息子が同じことを言っても内心笑ってしまう気がします。
さつきとめいを優しく包み込むようなパパのもとで、スクスク育つ娘たち。ママがいなくて寂しいんだろうけど、あのパパのもとだから元気に楽しく過ごせているんですよね。
大人になると視点が色々変わるものです。
ちなみにwikipedia によるとさつきは小学校６年生、めいは４歳の設定らしいです。そしてあのお父さんは３２歳！なんと私より年下でした。
え、じゃあ２０歳のときにさつきは生まれているのか…。
おわりに
我が家には今トーマスとアンパンマンと電車のオモチャが所狭しと溢れています。
どれも息子の興味をひいてくれる大切なオモチャなのですが、大人からするとどうにもオシャレでない。
子育て家庭に宅配レンタル・動画配信はマストアイテムです。
