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パパパッとパパ

ママのなすがままに

人は制服を着ると大胆になる

1歳児 1歳児-1歳後半
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Shinkansen Conductor

1歳児の息子と外にでかけると、息子は色んなものを指さします。

街路樹の葉っぱであったり、走る車であったり、道路を我が物顔で闊歩する鳩であったり、目についた面白そうなものはとりあえず指さして、何か意味不明な言葉を嬉々として発しています。

そして、指をさされたものが人を含むものであった場合、さされた人は嬉しそうに微笑みかけてくれます。

大人が人に指をさすと失礼にあたりますが、そこは子どもの特権ですね。百発百中で微笑んでくれます。悪意は全くないのし、カワイイので許されます。

更には、指をさされた人が制服を着る職業だと、なぜだかサービス精神が旺盛になることを発見しました。

電車の運転士のケース

息子との散歩コースでよく通るのが、電車が間近に通る鉄橋です。

電車が通るたびに、鉄橋の上で電車を指をさして後を追いかけています。短くても10分、長いときには30分くらいずっと通り過ぎる電車の指さし確認をやり続けます。

近所では有名な電車スポットなので、他にも小さい子を連れて見に来るファミリーは多いのですが、普通は5分くらいでみんな退散していきます。

5分もいれば1往復から2往復くらいの電車は見ることができるので、それで十分だと思うんですが、息子は10往復くらいは見ないと気が済みません。

自分より後に来たファミリーが先に帰っていく後ろ姿を見ながら、息子の集中を切らしていない後ろ姿を見ると「あ、こいつまだまだ満足してないぞ」と、ため息が出てしまいます。

話が逸れましたが、そんな電車大好き1歳児が満面の笑みで通り過ぎようとする電車を指さすと、かなりの確率で運転士さんが手を振ってくれます。

サービス精神の旺盛な運転士さんだと汽笛を鳴らしてくれることもあります。

手を振ってくれるときの運転士さんの顔は、どこか誇らしげな自慢げな顔をしています。

でも、結構住宅街を走っているんですが、そんなクラクションを鳴らすように汽笛って鳴らしていいんだ、と思ったりもします。

バスの運転士のケース

サービス精神が旺盛なのは電車の運転士さんだけではありません。

バスの運転士も同様に結構手を振ってくれます。タクシーの運転手が手を振ってくれることはほとんどないんですが、この違いは何でしょう。

ま、確かにバスのときとタクシーのときで息子の指から放たれる熱量が全く違うというのもあります。

ただ、電車の運転士さんもバスの運転士さんも、小さい子から羨望の眼差しで見つめられることに慣れてる感じがあるんですよね。

「あぁまた小さな仔猫ちゃんが俺の虜に…」みたいな雰囲気を感じるんです。

なお、息子の場合は人には興味なくて車体のみにしか興味を示していません。恐らく手を振ってくれている姿にも気づいてないのでは…。

それを知ってる私は、せっかくのサービスを無下にしてしまい、何だか申し訳ない気持ちになってしまいます。

パトカーに乗った警官までも

あと、この前右折待ちしてたパトカーを息子が指さしたら、乗っていた警官が2名ともキリッとした顔で手を振ってくれました。

一応、こちらが横断歩道を渡っている最中の出来事なので、脇見運転ではないですね。停止中だったし。

優しい対応で嬉しかったんですが、同時にちょっとソワソワしてしまうのは、情けない一般市民の性です。

他の人だとここまでサービスしてくれない

道行く人は基本微笑みながら通り過ぎるだけだし、カフェの店員さんとかも基本笑ってくれるだけで、手を振ることまではしてくれません。

きっと車掌さんも運転手さんも警官も、制服を脱いで私服の状態で息子から絡まれたら、そこまでサービスしてくれないと思います。

それが普通です。だって知らない子どもだから。

コスプレすると自然にその役になりきってしまうように、みんな制服を着ると普段はできない・しない行動を大胆にやってしまうようになるんですかね。

あとは、子どもが電車・バス・パトカーが大好きだとは当然知っているはずなので、それを運転しているという責任感?からサービス精神が膨らむのかも。子どもの夢を壊してはいけない、というような。

他にも駅員さんは全般的に小さい子に優しいし、馴れ馴れしいです。何というか知らない子でも近い距離感で接してくれます。

おわりに

私は普段私服で仕事をしているので、服装でオンとオフが切り替わる感覚は分かりません。

ですが、キリッとした制服を着るとやはり気持ちもキリッとなるものなんでしょうね。

小さい子に夢を与える素晴らしいサービス精神だと思います。

きっとうちの息子も将来の夢で「電車・バスの運転士」と答える日も近いです。

 

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