忘れもしない昨年(2015年)12月。
断乳を中断し身も心もボロボロだったあの頃。その心を更に打ち砕いたのが、断乳中断の数日後にやってきた高熱と発疹とマグニチュード8クラスのグズグズでした。
息子、不機嫌病を患う -その症状(惨状)を1週間詳細にまとめました
そうです、うちの息子が2回目の突発性発疹を患ってしまいました。
原因不明の高熱とその後の不機嫌
息子の症状としては、
- ある夜突然高熱(39度くらい)が出る
- 熱が2日くらい続く
- 熱が落ち着くと、顔にプツプツができる
- その後背中にもプツプツ
- そしてグズグズ
といった具合です。
発症した夜は39度くらいの高熱でしたが、翌日朝には38度台になり元気だったんで、そこまで重い病状ではないなと思い(その日が日曜ということもあり)、様子見をしていました。
その後熱は下がったけど、ご飯をほとんど食べていなかったので、病院で診てもらい、そこで「突発でしょう」と診断されました。
2回目の突発の不機嫌度は?
6型と7型のウィルスですが、8割は6型にかかるそうです。
で、2回かかる子は6型→7型とかかるのがほとんど。そして7型は6型に比べて症状が軽いようです。
うちの息子も1回目の地獄に比べたら今回はそこまで大げさな地獄ではなかったように思います。
熱の後にプツプツと発疹が少し出てきたのでママは突発性発疹を疑ってましたが、私は全く疑ってませんでした。なぜなら、1回目を知ってると全然生温い不機嫌だったからです。
ちなみに発疹がこれ。汗疹ではないです。
イヤイヤ期の延長みたいなもの
1歳半を迎え、日々のイヤイヤが勢いを増しています。私は正直日々のイヤイヤの一環として、今日もグズグズしているものだと思ってました。
2回目の突発はイヤイヤ期初期のグズグズと大してレベルは変わりません。
ぜんぜん嬉しくないですが…。
不機嫌病に効くクスリがあった
1回目の突発のときにかかった病院とは違う病院に行ったのですが、今回は突発性発疹後の不機嫌を和らげる薬を処方してくれました。
- 五苓散
- マルツエキス
突発性発疹の後に不機嫌になるのは、脳が浮腫んでいるためだと言われているらしく、浮腫みを和らげる漢方として五苓散を処方されました。
これで多少不機嫌が改善するかもしれません。
なお、我が家で使用した感想で言えば効果があったような…特に感じなかったような…、でも薬が処方されるだけでこちらの気持ちは確実に楽になります。
なお、マルツエキスのほうは突発性発疹に効く理由がよく分かりませんでした…。
調べると便秘に効くクスリっぽいです。先生は甘いので五苓散と混ぜて飲ませてあげると良いですよ、と言って処方してくれました。
おわりに
2度目の不機嫌病は、日々のイヤイヤに埋もれるくらいの不機嫌レベルでした。2度目の不機嫌が大したことなかったのか、普段のイヤイヤが激しすぎるのか…。
2度目の突発性発疹、多分多くの家庭で見逃しているんじゃないかと思います。
後遺症があるわけでもなく、症状も軽いので、見逃しても大きな問題ではなさそうですが、日々の(意味不明な)グズグズに結構辟易としてきていたところだったので、突発性発疹の不機嫌か…と思うとなんだか心が軽くなるのでした。