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パパ目線で伝える子育てのこと

1歳半、外遊びの常識30コ*やんちゃ男の子に目を剥く

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今、趣味はなんですかと聞かれたら「息子との散歩です」と答えるであろう私です。

休日の夕方、涼しくなると息子とともに散歩に出ます。時間にすると大体30分弱。

近所をウロつくだけですが、息子も結構楽しそうにしているのでパパもその姿を見て楽しくなってきます。

今日はそんな1歳半男児の自由気ままな散歩の常識をお伝えします。

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1歳半の散歩の常識30コ

散歩したくなったら靴を手に持ちアピールする

まずはここからです。

普段は全く言うことを聞いてくれない息子ですが、このときだけは玄関におとなしく座り、ゴネることなく靴を履かせてくれます。

なお、こちらの準備が遅いと大人の靴まで持ってきてくれます。ありがた迷惑…。

道路は目いっぱい使う

散歩中息子は道路を目いっぱい使って歩きます。なんなら歩道という概念もないので、車道を含めて幅いっぱい使おうとします。

10メートル進んで11メートル戻る

たまにまっすぐ進むことがあるんですが、まっすぐ進んでもその後まっすぐ戻っていきます。

これが一番パパをorzな気持ちにさせます。

基本は走ってるか止まってるか

歩くという単語は息子の辞書にはありません。こっちも軽く小走りが必要なくらいのスピードで走ります。

で走ってたかと思うと急ブレーキし、方向転換して来た道を走りながら戻っていきます。

前しか見えない

すぐそばに人や障害物があってもお前が退けと言わんばかりに進んでいきます。あれは多分正面しか見えていません。

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前も見ていない

目の前のガードレールにぶつかることも多いです。

石があったらとりあえず拾う

とりあえず拾います。複数あったら品定めをします。

たまにお気に入りの石を見つけると、「まーーぁっ」と顔をうっとりさせます。

からの舐めるまでが一連の動作

拾った石はとりあえず舐めます。間違いなくめっちゃ汚いんでホントやめて欲しいんですが、言っても聞かないので諦めました。免疫がつくと自分を納得させています。

しばらく拾った石を持ち続けるが、ふいに地面に置く

どんな石でもしばらくは持ち続けます。このとき取ろうとしたらめっちゃ怒ります。

ただ、しばらくするとふいに地面に大事そうに置いて立ち去ります。

もう興味なくなったかと思いきや、また拾いに行く

立ち去って5メートルくらい進んだかなというところで急に思い出して拾いに行きます。これを何回か繰り返します。

そろそろやめて欲しいときには、石を置いて目を離したタイミングで、その石をパパが蹴飛ばします。

息子は最初「あれっ」て顔をしてキョロキョロしますが、程なく諦めて違うところに行きます。

枝があったらとりあえず拾う

とりあえず拾ってしばらく持ってます。でも石のほうが好きみたいです。

排水溝は覗き込む

覗き込みます。手元に石があれば落とします。その度に「その石大事にしてたんちゃうんかーい」と心の中で突っ込んでいます。

マンホールにはしゃがみ込む

なぜかしゃがみこんでしばらく物色しています。

チェーンはブランブランさせる

駐車場とかお店の入り口にあるチェーンはブランブランさせます。

犬を見かけたらワンワンと指差す

かわいいですね。

結構大きな声で指差して言うので、ママはその犬の飼い主に聞こえるように「カワイイわんちゃんいるね」と言ってフォロー?するらしいです。

鳩を見かけたら、「あっ」と言って追いかける

鳩には追いつけると思っているらしい。スズメは見てるだけ。

バスが通ると、「あっ」と言って指差す

忙しいやつめ。

水溜まりがあったらそれしか見えなくなる

雨の日でもない水溜まりは、犬のオシッコとか絶対汚いものなので絶対に触らせないんですが、このときは息子も必死に抵抗します。多分周りからは異様な光景に見えてるはず。

ちょくちょく奇声をあげて道行く人の注目を集める

こっちが恥ずかしくなるからやめて欲しい気もする。でももう諦めている。

その割に話しかけられると人見知りでモジモジする

最近また人見知りがひどくなってきました。パパの足にギュッと抱きついてきます。カワイイので許します。

すれ違う自転車からは明らかに警戒されている

道路を目いっぱい使う歩行者は迷惑極まりないですよね。

一応、自転車が通るときには息子を端に寄せてガードしています。

階段を見かけると登らずにはいられない

マンションの外階段とか。

登ったら下りずにはいられない

なんで登ったんだろうという疑問ばかりが残ります。

自動扉が開くと入らずにはいられない

スーパーとかお店とか。

走って入っていく割に場所見知りして、すぐ後ずさりします。

店員さんが微笑ましくニコニコしてくれるのが救いです。

ボタンは押さずにはいられない

手に届くボタンは全部押します。

うちのマンションのエレベーターは下の方に非常ボタンがあるので困っています。

気が向いたら手をつないでくれる

たまに手をつないでくれるようになりました。自分から手を差し出すこともたまにあります。

面白いものを見つけるとすぐ離しますが。

散歩に目的はない

ほんと歩き散らかすという言葉がぴったりです。

共同玄関過ぎてから一悶着

やっと家に帰るかな、と思いきやそこからまた外に走り出そうとする。

家に帰って手を洗うと水が黒い

家に帰ったら当然手を洗うんですが、その水がなぜか黒ずんでいます。どんだけ汚いんだ。

ただの散歩なのに汗だくになっている

この季節、いくら夕暮れ時が涼しくてもずっと走り回ってれば汗だくにもなります。

ひとっ風呂浴びてきたかと勘違いするくらい髪の毛が濡れていて驚きます。

(2018.9更新)1歳児*手のかかる子とかからない子のお散歩の違い

この記事を書いてから3年。我が家には次男坊が生まれ、そして1歳を迎えました。

下の子ができてびっくりしたこと。それは大人しい赤ちゃんもいるんだと知ったこと。いやぁ赤ちゃんってみんなギャーギャーうるさいもんだと思ってましたが、うちの上の子が特別にうるさかったタイプだった模様。

そんなわけで、手のかかる1歳と手のかからない1歳を育てた経験を持つ私が、その散歩の違いを挙げていきます。

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(*お散歩ルートにある犬の置物がお気に入り*)

 

散歩に臨む基本姿勢

まずは散歩に臨む基本的なスタンスから異なってきます。同じ1歳児が、同じ散歩をするのにスタンスがあるのです。

  • 扱いやすい子:当然自ら歩いて進もうとする
  • ヤンチャっ子:基本は抱っこ。降りたくなったときだけ抱っこから離れ、暴走する

弟くんはとりあえず自分の足で歩いてくれようします。そりゃそうです、散歩なんだから。

でも兄のときは違いました。私も甘やかしたんですが、基本が抱っこなんです。誰の散歩か分からないよ。

で、抱っこで歩いていて、ふと面白そうなものを見つけると急に降りて、そして急にダッシュします。もちろん周りなんて見ていません。

今の弟くんの散歩はずーっと3くらいのスピードで歩いているイメージで、お兄ちゃんのときは基本が0〜1で、突然100くらいのスピードで走り出すみたいなイメージです。どっちが大変かは言うまでもない。

一瞬でも目を離すとすぐに消えてしまうので、一瞬たりとも目が離せません。付き合った大人の帰り道の疲労度が断然ちがいます。

歩行時のスタイル

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(*手なんか繋ぐもんかっという姿勢*)

  • 扱いやすい子:手を繋いで歩いてくれる
  • ヤンチャっ子:2秒で手を離して走る

うちのお兄ちゃんは1歳のとき一切手を繋いでくれず、後を追いかけるのが大変でした。手を繋ぐくらいなら抱っこしろよスタンスです。

まっすぐ走ってくれるならまだしも、ふらふら蛇行しながら走るもんだから危険度マックスです。自転車と擦れ違おうものなら怖くて一旦捕まえて動きを完全に制止させるくらいです。

そんな1歳児との生活が染み付いていたところに手を繋いでくれる1歳児に出くわし、相当な衝撃を受けています。手を繋ぐということはまっすぐ歩いてくれるということ。自転車とすれ違うときも手を握っていればイレギュラーな動きもしないので安心してすれ違えられる。

散歩中に歩いてくれるし、手も繋いでくれたら散歩がこんなに楽になるんだ…。毎度毎度感動をしております。

鳩を見つけたときの挙動

散歩中に1歳児がテンションを爆上げするイベントといえば鳩との遭遇です。

幻の鳥でも発見したかのような発狂をしてくれます。でもヤンチャとそうでない子ではそこからの対応が変わってきます。

  • 扱いやすい子:指差してポッポと言う
  • ヤンチャっ子:何はともあれ全速力で追いかける

ヤンチャっ子はマジで捕まえられると思って全速力で追いかけますからね、鳩もたまったもんじゃないはずです。また俊敏な1歳児だったら捕まえてしまいそうだから怖いんですよ。

鳩は積極的に追いかけていくスタイル@兄1歳

鳩とは距離を置いて接するスタイル@弟1歳半

犬・猫を見つけたときの挙動

鳩ほどではないですが、犬猫を見つけたときにもテンションをあげてくれます。まぁ犬猫なんて散歩していたら10匹くらいすれ違うんですけどね。

サービス精神の旺盛な飼い主&犬の場合、1歳児の乱暴に快く対応してくれることがあります。ありがたいことです。

こちらも好意に甘えつつ、あまりしつこくやると申し訳ないんで、適度なところで打ち切ろうとします。そして「じゃあバイバイしようか〜」と言うと

  • 扱いやすい子:全力で手を振ってバイバイをする
  • ヤンチャっ子:ギャン泣きで徹底対抗する

いやぁ兄は手強かったなぁ。最終的には抱っこで強制退去をしてました。お兄ちゃんの場合、抱っこしてあげると割と許してくれたのがまだ救いでした。どんだけ抱っこ好きやねん。

ちなみに扱いやすい弟くんですが、それでもたまに同じようにまだ遊んでいたくてギャン泣きすることがあります。そんなときに抱っこで強制退去しようとすると全身のあらゆる力を込めて逃れようとします。1歳児と言えど結構な力で思わず抱っこを降ろしてしまうこともしばしば。

抱っこが好きかどうかってかなり大事です。

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(*猫にも出来る限り近づきたい兄*)

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(*猫とも距離を取る弟。とりあえずふたりとも同じ目線に立ちたいんだね*)

おわりに

1歳半、こんなに自由人だとは想像していなかったです。

そういえばこの前ママが児童館で声をかけられたそうです。「この前、道路走ってませんでしたか?」って。顔から火が出そうになったそうです。

ご近所の皆さん、生温い目で見てやってください。