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パパパッとパパ

ママのなすがままに

いつの間にかバイキンマンを応援していた

1歳児 雑記・社会派 1歳児-1歳前半
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Baikin Man

ここ半年くらい毎週欠かさずに見せられているアンパンマン。

もはや毎週欠かさずというレベルではなく、毎日何回も何回も繰り返し見ています。息子の平穏のために…。

これまで20年くらいアンパンマンなんてまともに見たことがなかったので、あの分かりやすい勧善懲悪がとても新鮮です。

一回目からオチは見えているので何回見ても楽しめるのがいいですね。

でも、大人になって久しぶりにアンパンマンを見ると、子どもの頃とは違った見方をしている自分がいます。

バイキンマンってほんとすごいやつだよね

それはバイキンマンに関すること。

いつも悪を懲らしめられている彼ですが、大人になってバイキンマンを見ていると何だか応援したくなってきます。

バイキンマンにはこれといった武器も必殺技もありません。

アンパンマンのように空も飛べないし、体力も並以下。パンチ力もキック力も多分人並み以下。優れているのは生命力くらい。

でもそれを有り余る(イタズラへの)バイタリティと知恵でスーパーヒーローのアンパンマンと互角の勝負をするんです。

なんの武器も持たないヤツが、かたや一振りで自分を遠くの空まで吹っ飛ばす怪物を見かけたら、普通一目散に逃げます。

人間がクマとかライオンとかに遭遇したら…みたいなもんです。いや、それよりヒドいレベルの差です。

それを彼は、遥かに自分より強い力を持ったアイツをライバル視し、またアイツから警戒されるくらいの存在にまでなっているんです。

冷静に考えるとバイキンマンめちゃくちゃすごいヤツです。

バイキンマンは努力家

バイキンUFOに搭載された数多の武器に代表される発想力、

アンパンマンを倒そうと日夜あーでもないこーでもないと工夫を凝らす探求力、

毎回ぐちゃぐちゃに壊されるUFOをトンカチ一本で元通りに動けるように修理する技術力、

監視用のメカをパン工場に置いて、常にアンパンマンを監視する忍耐力、

何度負けても諦めない心、

なんというかバイキンマンってすごく努力の人なんです。

それに比べてアンパンマンは自分の身体能力にかまけて鍛錬もせず、パトロールと称し日々町をウロチョロするだけ。

たまにバイキンマンを見つけては、そこまで悪いことをしてないのに、問答無用に容赦なく殴る蹴るを繰り返す、荒くれ者です。

男気が溢れるヤツ

ひたむきに自分の信念を曲げずに突き進むバイキンマン。

倒すと決めた相手がどんなに強くても決して諦めないバイキンマン。

相手が多勢に無勢で迫ってきても、自分の力を信じて1人で立ち向かうバイキンマン。

相手の弱点を知りながらも、そこを突かずに正々堂々力で勝負するバイキンマン。

弱い者いじめするけど、なんだかんだ言って最後は負けてあげるバイキンマン。

世界中の誰からも嫌われても、やりたいことをやり抜くバイキンマン。

男気に溢れすぎています。

彼は社会に必要な存在だ

社会には悪が必要だ、とかいう話ではありません。

一つの目的に向かってひたむきに走り続ける姿勢は、社会に出て一番必要な能力かもしれません。

また、目的達成のためにあらゆる方向から検討を重ね、日々新しいことにチャレンジする姿勢が、この世界を常々進歩させてきました。

みんなに疎まれても、絶対無理だと言われても決して諦めない心が、いつの世も新しい時代を生み出してきました。

バイキンマンこそが大人が目指すべき人間像だったんじゃないか。

ほんのチョット本能に素直すぎて、ほんのチョット空気を読まずにイタズラしてしまうだけで、ホントは世界一偉大なばい菌だったんだな。

おわりに

どうやらバイキンマンに感情移入するのは、アンパンマンあるあるらしいですね。私もすっかりバイキンマンの虜になってしまいました。

いつの日かアンパンマンがギャフンと言ってくれる日が来ますように。

でもそんな日が来ないことがバイキンマンの幸せでもあると大人は気づいてしまっています。

そんな切なさも彼の魅力です。