読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

パパパッとパパ

ママのなすがままに

資産運用目当ての学資保険の話

知っ得-教育 知っ得
スポンサードリンク

息子が生まれ何かと出費がかさむ今日この頃。

例えば、息子に変なものは食べさせられないというので、ちょっとお高めなスーパーで息子用の食材を買うことが多いですが、そんな高級食材を惜しげもなく床に撒き散らすワイルドっ子なおかげで、大人以上に食費がかさみます。

また、最近はこんなのにも興味を示し始めた我が家だし、いつ大きな出費がドーンと発生するか分かりません。

世の中を見渡せばマイナス金利の嵐が吹き荒れています。

銀行預金の利率なんてもともと雀の涙だったのに、その雀も涙を枯らしてしまった模様。銀行預金に預けておくのは残念感だけが漂う感じになってきました。

また、学資保険に入るつもりなら急いで加入しないと返戻率がとんでもないことになる・・・らしい。ミクママ(id:mikumama)さんの記事はいつも参考になります。

資産運用の1つのパターンとして学資保険に今入るのもありだな、と考え出したそんなときに、ママが郵便局に行ったときに「はじめのかんぽ」のパンフレットを持って帰ってきたのです。

さあ急いで加入だ

持って帰ってきたパンフレットを見ると最大で110%程度の返戻率でした。例えば200万円を一括で払い込めば、息子が大学に通っている間に220万ちょいの学資金が貰えるものでした。

200万くらいなら今の貯蓄から回せないこともないし、このまま銀行に預けていても今の金利は0.001%・・・。200万を18年間預けていても200円程度の利息・・・。90年くらい預けてやっとはてなブログプロを一ヶ月使えるレベル・・・

よし、急いで加入だー!

http://www.flickr.com/photos/34875170@N06/6078472527

photo by eric.kornblum

ちょっと待て

我が家は昨年新築の家を購入しました。そうです、ローンが盛大に残っているのです。残債はウン千万円。

我が家が組んだのは10年固定のローンで、当初期間優遇タイプです。これは10年後に変動になるときの金利優遇が減るタイプで、我が家は10年後にできるだけ繰上げ返済をするつもりでいます。

学資保険だと、息子が大学に入るタイミングでお金が入ってくるので、今保険に入るとそのお金は繰上げ返済には回せないことになります。

つまり、10年後の繰上げ返済と天秤にかけた上で、損得を判断する必要があります。

ちょっと計算してみる

我が家が契約した10年固定のローンの場合、10年後も今の金利状況だとして、変動になったときの金利が約2%となります。

また、我が家の月々の返済額はだいたい12万くらいです。

この条件で、仮に今200万円の学資保険に入って10年後に繰上げ返済をした上での残債がもし1000万円だとしたら、月々12万くらいの返済で完済までに72万くらいの利息を払わないといけません。

学資保険には入らず繰上げ返済に回したら残債は800万円で、この場合月々12万円くらいの返済で利息は49万程度。

なのでざっくり言って20万強の節約になる計算。この仮定だと、10年後の残債が1000万より少なかったら返戻率110%の学資保険に200万預けても意味がありそうです。

http://www.flickr.com/photos/38210395@N08/4131332129

photo by andersha

我が家は見送りました

上の計算は10年後の金利が今の金利と同じという仮定でしたが、10年後に果たして今と同じ金利状況なんだろうかと言われると、さすがにこの低金利は続いていないんじゃないかとみんな言ってます。

そう考えて我が家は10年後の繰上げ返済に回すほうを選択しました。資産運用をやるなら我が家の場合は、10年後にキャッシュが手元にあるような運用ですね。

この結論を出すのに、資産運用ではなく保険として入っとく必要がないのか見極めるために、

自分たちがどんな保険に入っていて、その保険でいつ学資金がいくら入ってくるのかをもう一度見直し、

また、現実的な家族計画のことも考えて、いつどのくらいのお金がかかるかももう一度シミュレーションしました。

その結果、息子の学資金という意味での学資保険はこれ以上いらないし、資産運用としての学資保険もいいやっという結論になりました。

おわりに

数学の苦手な私に、返戻率が110%の金融商品が自分にとって得なのか損なのかを判断しろと言われても、とっても難しいです。学資保険の話を聞いているときは、加入したほうが絶対に得やーんと思ってたし。

でも目先の商品だけでなく、自分が置かれている状況を慎重に考えないと何が得か分からないってことがよく分かりました。

家族を持つと計算が複雑になるから厄介ですね。