息子(11ヶ月)も三回食をパクパク食べるようになり、あんよもできるようになって、だいぶキッズぽくなりました。
もう赤ちゃんじゃないのかぁ成長したなぁ…、じゃあ赤ちゃん卒業なんだから夜のパイパイも卒業だよ、と最近我が家ではにわかに盛り上がっていました。
本日はパイパイ星人がおっぱいなしで夜寝れるのか検証した結果をお伝えします。
断乳インポッシブル
この話を見ていたため、断乳とはかくも恐ろしいものかと実はビクビクしていました。
でも早く夜間断乳しとかないと変に知恵がついて、断乳しにくくなるって言うし・・・。うちの子はキットダイジョウブ。
1週間前:言い聞かせ
だいたい1週間前から口頭で言い聞かせをしていました。
「もうすぐパイパイないないだよ」「明日からパイパイないないだよ」という感じです。完全断乳のときにはカレンダーを使って言い聞かせをする家庭も多いですが、夜間のみだしそこまではしませんでした。
(*2016.7追記*)
ちなみにこの言い聞かせで手を抜いたのが断乳を大変にしてしまった要因の一つだと思います。この後に昼間も含めた完全断乳にも何回もチャレンジすることになるんですが、そのときに効果的だったのが絵本による読み聞かせです。
これを読み聞かせして臨んだら割とすんなりと受け入れてくれました。1歳前後だと言葉による言い聞かせもあまり通じないので、こういう視覚的な訴えが効果的です。
\実録!桶谷式で断乳が成功するまで*いつごろ?スケジュールは?胸の痛みは? - パパパッとパパ/
第1夜
息子は背中トントンで寝た試しがないし、両親の心も弱く長時間愚図られたら耐えられないという予想のもと、我が家の方針として起きたらパパ抱っこ→ママ抱っこ→パパ抱っこ紐でいこうということに。
- まずパパが抱っこで当然寝ず→
- ママが抱っこ。パパの時よりも泣かないが、それでも寝ない→
- パパ抱っこ紐で登場→
- 延々40分くらい抱っこ紐でお尻トントン&子守唄を唄い続ける→
- パパもひと安心して、(抱っこ紐をつけたまま)さぁ眠ろうかとしたそのとき
- パパ抱っこ紐で熱唱。
- 本気でパイパイが欲しかったらしく、パパの胸ぐらをグイグイしてくる
- 予想外のトラブルがあったし、今日はもういいんじゃないかと。ママに却下される。
- もう私達がんばったじゃない、と。パパ意地の却下。
- ありがとう、息子。
- 2人とも心の肋骨が複雑骨折
*第1夜・公式記録*
- 息子泣いた時間累計:2時間半
- パパ睡眠時間:3時間弱(推定)
- しょんぼりがっくりため息ふー(おもちゃのブルース)と熱唱した回数:500回以上(推定)
- パパとママの心の肋骨が折れた本数累計:10本
- 断乳記録:朝5時
(*1歳の誕生日に完全断乳を目論んだ失敗談*)
第2夜
- 1時間早めに。
- ←息子、その調子だ
- ←やっぱり泣くのね
- ←よしよし
- ←そろそろじゃないかと思ってたよ
- ←すごいぞ息子
- を散々繰り返す
- が、すぐ起きる(泣きながら)
- んだけどすぐ起きる
- ママに授乳を依頼
- ←最後の頑張りで抱っこで寝かす
7:10 起床
*第2夜・公式記録*
- 息子泣いた時間累計:2時間
- パパ睡眠時間:5時間(推定)
- パパとママの心の肋骨が折れた本数累計:8本
- 断乳記録:朝4時
第3夜
- 当然寝ない&大号泣
- トントンを諦め抱っこ紐に
- 抱っこ紐で寝かせるのはもう完璧
- 泣き疲れたのか、5時間も寝てくれた
- を繰り返す。昨日のデジャブ
- パパと選手交代
- パパちょっとプロってくる
- 想定の範囲内
- 何度か下ろすのを失敗したけど、何とか着地成功
- 朝方起きるのは何なんだろう。。パパの体が限界を迎えママに授乳のお願い
*第3夜・公式記録*
- 息子泣いた時間累計:2時間くらい
- パパ睡眠時間:6時間(推定)
- ママの心の肋骨が折れた本数:5本
- 断乳記録:朝6時半
ここまでのまとめ
第4夜(翌日から仕事)
20:10 息子、床につく。トントンで寝かせようとする
20:20 ギャン泣きの息子にママ早々にギブアップ20:30 息子早々に眠りにつく
- ←抱っこの寝んねはもう完璧
23:30 パパ就寝
- ←ダラダラ自分の時間を過ごしすぎた
25:40 息子1回目の夜泣き
26:00 息子眠りにつく
27:00 息子2回目の夜泣き
27:20 息子眠りにつく
- ←ここら辺はパパも半分寝ていて記憶が曖昧
29:00 息子3回目の夜泣き
29:20 息子眠りにつく
06:30 息子朝泣き
- パイパイ解禁
- 全てママが対応し、パパはほぼ記憶なし
07:20 パパ&息子起床
愚図ることはほとんどなくすんなり寝てくれました。朝方はさすがに眠りが浅く、パパも半分寝ながら背中をトントンしていましたが。なんだかんだ6時間程度は寝れたはず。
パパ月曜日の仕事の様子
9:00 出社
- 午前中は眠気にも襲われず何とか乗り切る
12:30 お昼
13:30 会議開始
- 進行役だったので眠気は来なかったが、心なしか投げやりな進行に終始
17:00 会議終了
- 完全に集中力が切れる。ここに来て眠気さんが来訪
〜20:00 残業
- 眠気さんと仲良く過ごしながら予定の7割くらいの仕事量で限界を感じ帰宅
たまたま会議日で自分が進行役だったので日中は何とか持ちましたが、さすがに夕方になると電池が切れました。残業もしましたが集中はあんまりできず。。
時間でいえば6時間寝ていることにはなってますが、2時間弱ごとに起こされ、朝方には背中トントンまでしているので体力的にはだいぶ堪えている模様。
第5夜
帰宅が21:00前だったということで当然家事も後ろ倒し。
そして更なる緊急事態。ママが突然の腹痛に悶えてしまいます。ノロの再来か!とは少しも思わず、さっき食べたアイスでお腹冷えたな、と冷めた目で見つめるパパでした。
23:30 パパ就寝
- 息子はいつも通り20:30頃に就寝
25:40 息子1回目の夜泣き
- 断乳してこの時間に1回泣くというのが習慣になっている模様
27:20 息子2回目の夜泣き
- 3時にも1回泣くというリズムらしい
29:20 息子3回目の夜泣き
- ここからママに任せる。授乳をしていたっぽい
07:20 息子起床
何となく夜間断乳のリズムが整ってきた感があります。3時の夜泣きがなければ言うことなしですが、そんなに現実は甘くないですね。睡眠時間はこの日も6時間弱。ちなみに私は7時間は欲しいタイプなので若干の不足です。
パパ火曜日の仕事の様子
9:00 出社
- さっそく眠い
11:00 おろむろに自販機に向かう
- これはやばいとドーピング代わりに翼を授かりに
12:30 昼食
- これはヤバイと30分昼寝
14:00 パソコンでdを数十回入力していることに気づく
- この日は1日デスクワークで余計に眠気さんが声をかけてくる
17:30 どうにもこうにもならないのでさっさと帰宅
第6夜
夜はいつも通りの夜泣きだったが、朝盛大に寝坊。
まとめ
夜間断乳は大型連休にやるべし。少なくとも断乳の1週間は仕事量を抑えるよう頑張っておく。
私はホワイトな企業に働いているので、遅くまで働くことはそうそうありませんが、毎日終電みたいなパパが家で夜泣きと戦うことはほぼ無理だと思います。
でも夜間断乳はパパがでしゃばれる少ない機会でもあるので、頑張りたいところ。というわけで5連休ぐらいあるときにやるといいと思いました。ま、お盆か正月かGWか、ですかね。
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おまけ
ちなみにこの1ヶ月後に突発性湿疹(別名:不機嫌病)にかかってしまい、その騒ぎで夜間断乳を解除してしまいました…。病気等のアクシデントで断乳を断念というのはよくある話のようです。