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パパパッとパパ

ママのなすがままに

これから社会に出る大学生に知ってほしい「伝える技術」

知っ得-教育 雑記・社会派
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先日、仕事の関係でたまたま大学生のプレゼンを聴く機会がありました。

その機会というのは授業の一環で、企業が提示した問題について、社員のアドバイスを貰いながら学生視点で解決策を考えるっていうもので、その発表があったので、聴いてきました。

今どきの大学生はきっとナウいカッチョいいプレゼンを見せてくれるんだろうなぁとちょっとワクワクしていたのですが・・・

 

学生の情報

本題に入る前に発表をした学生について、個人が特定されない範囲で情報を言っておくと
  • 1年生〜3年生のメンバー
  • グループ発表
  • 偏差値的には日本で五指に入る大学のはず
  • 科目を履修するために面接等を受け、それなりに選抜された&モチベーションの高いメンバー
という感じです。

内容は魅力的、でも伝わってこない

発表の中身自体は面白かったです。さすが大学生という自由で斬新な発想で、かといって突飛じゃない魅力的な提案でした。

もったいなかったのは、それを伝えるプレゼンが致命的に下手だったことです。
 

どこかのプレゼンを形だけパクった

スクリーンに映し出されたプレゼンの資料は、スライドにバーンと写真が貼ってあって文字は少ない系の資料でした。これって発表者のシャベリが上手い、かつ練習に練習を重ねていることを前提とした上級者がやるプレゼンです。

でも目の前で繰り広げられたのは、早口で色んなことをまくし立て、スライドも次々にめくられ、何が言いたいのかよく分からない発表でした。

きっと誰かの上手いプレゼンの上っ面だけパクったんだろうなぁ。

 

聴衆のことを少しでも考えていた?

その場にいた聴衆の平均年齢は多分50〜60歳。で、1番偉い幹部の人も60代。そんな年寄りにすごいスピードでスライドめくりながら、あんなに早口でまくし立てても理解が追いつかないでしょ。せっかく面白いことを言っているのに、それが伝わらないって悲劇。

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photo by Le brevi storie

面接でもプレゼンでも日々の報告でも1番大事なこと

それは相手のことを考えて伝えること。そして相手が最も理解しやすい方法で伝えること

学生が繰り広げたプレゼンは、自分が言いたいことをひたすら喋る自慰行為です。少しでも相手に伝えることを考えていれば、大事なところは溜めて言ったり、話す内容を厳選するなり、もっと工夫していたはず。

 

自分の考えた順に言わない

自分が考えを巡らした順に説明をする人って結構多いです。その人自身が分かりやすいんでしょうね。でもそれが聴く側にとって分かりやすいかどうかは別問題です。というより冗長になります、間違いなく。自分が考えた順じゃなく、相手が知りたい順に言わなきゃ。

 

今身につけておけば絶対有利

偉そうなことを言っていますが、多分私も学生時代はあんなプレゼンをしていたんだろうな。社会人になり色々な発表の場を経験して、やっと最近分かり始めた。

逆に言えば、今から就活する人とか今から社会人になる人は、この「相手のことを考えて伝える」っていうのを身につけておけば、それだけで他の人を一歩リードすることになるはず。

特に就活の面接なんて学生が話す内容は何でもいいでしょ、面接官はそんなことに興味はないはず。大事なのは伝え方・アピールの仕方で、ここが秀逸だと面接なんてちょちょいのちょいで通ると思います。

 
 
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まぁこのブログ、学生が読むことは全く想定していませんが、今日は内定式の日だし、おじさん思わず言いたくなりました。

学生の皆さん、発表や面接は言う中身も大事だけど、同じくらい伝え方も大事だよ。