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パパ目線で伝える子育てのこと

ネントレ*きっかけは寝返り…夜泣きを放置しない方法で効果のあった対策と便利グッズ

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息子(7ヶ月)が最近よく夜に目が覚めるようになってしまいました。いわゆる夜泣きってやつです。

子育てをしていて一番きついのがこの夜泣きだと思います。
子どもにとっても大人にとっても夜に熟睡するって大事です。日中フラフラになるくらい仕事や育児に勤しんでいるのに夜も寝れないとなると、一気に死亡フラグが立つのです。

今回はそんな我が家で実際に経験した夜泣きについて、原因と対策を振り返ります。

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大人がやってしまった夜泣きのきっかけ

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今思えば寝返りを自分で打てるようになったことがきっかけだったと思います。

寝返りができるようになり、息子のテンションが上がったのか、寝ている間も寝返りを披露するようになり、寝返り返りができないので泣くーみたいなことが何回かありました。

また、子どもが夜起きてしまうような行動をパパやママがしてしまっていたというのもあります。具体的には以下の点です。

  1. 添い乳に手を出した
  2. 昼寝を外でしていた
  3. 夜寝の前に寝てしまうことがあった

添い乳に手を出した

息子が寝返りをするようになり、横向きにさせての添い乳ができるようになったことから、ラクに授乳したいよねということで手を出しました。

ママもとても楽になったようですが、その後から夜中によく起きるようにもなりました。

おっぱいをくわえたまま寝ると、次起きたときに「あれ、おっぱいくわえて寝てたよな俺・・・」という感じでおっぱいを探しています。そして(当然に)見つからないので、ギャン泣きが発動するというパターンです。

昼寝を外でさせることが増えた

忘れもしない初節句の日、突然のギャン泣きに見舞われた我が家。

そのギャン泣きを鎮めたのが、窓を開けて外を見ることでした。 それ以来なんとなく日中に息子を寝かしつけるときには部屋の外でやっていました。

その結果、眠りから覚めたときに「俺は外で寝ていたは・・ず・・」「ここはどこなんだ」的に泣かせてしまっていました。これは本当この本を読んではっと気づいた点です。

(*夜泣きに悩んでいるなら、この本は必読です。*)

就寝前の思わぬ居眠り

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息子は大体16時から17時過ぎあたりに1時間弱程度お夕寝をします。そして、大体2時間周期で眠たくなるので、19時頃にお風呂に入る頃にはがっつり眠たいことが多いです。

パパとしても寝てくれたほうがゴシゴシ洗えるっていうことで、寝ないように積極的に働きかけるようなことはしなかったのですが、お風呂で寝る→お風呂から出て体拭いたりする間に起きる→寝室に行く頃には完全覚醒、というパターンになっていました。

夜寝に誘う頃には息子が「いや夜はこれからっしょ」的なテンションになってしまってました。

我が家の対策とその結果

ネントレというと、泣いてる赤ちゃんを放っておいて自分で寝てもらうようにするというのがよくあるものですが、我が家ではそれはやりませんでした。妻が泣きっぱなしの赤ちゃんを放っておけないためです。

我が家では上で挙げた原因をもとに、それを解消する形で対策を立てました。主な対策は、

  1. 添い乳に手を出さない→積極的に抱っこ

  2. 外で寝かさない

  3. 睡眠のリズムを整える

です。この3つの対策について効果のほどを報告します。

1.積極的に抱っこ

実践度:★★
効果 :★

夜中の添い乳依存からの脱却を狙い、まずはお乳じゃなくて抱っこで寝かそう!と心に決めたパパママですが、こちらはなかなか難しいですね。

夜中はさすがに体がキツいし、夜泣きの時間が長引くと近所迷惑にもなりかねないので、現状でも、即添い乳を発動しています。

ただ、夜も浅いうちは抱っこで寝かせるようとしていますが、やはりそういう時の抱っこはママの方が安心するみたいです涙。パパももうちょっと頑張ろう。

そもそも泣き出してしまえば長期戦になるのは目に見えていて、泣いている赤ちゃんに積極的に構う方法を採る以上は、構う機会をできるだけ減らすよう「できるだけ長い間寝てもらう」ことをまずは対策するべきです。

2.外で寝かしつけない

実践度:★★★★
効果 :★★

ちょうど季節が真夏を迎え、寝室のエアコンの効いたところで寝かすようになったので、これも自然に実践できています。効果のほどは、眠りについて30分くらいで一度目が覚めるのは変わらないですが、そのときのギャン泣き具合が少し落ち着いた・・・と思います。

以前は本当に「ここはどこだ」という顔で泣いていたのが、今は安心して泣けるぜーになっています…。それでも泣く要因を一つ減らすことで、状況は確実に良い方向に向かいました。

3.睡眠のリズムを整える

実践度:★★★★★
効果 :★★★★

夜の寝んねから逆算してお昼寝やお夕寝をさせ、特に夜のお寝んね前には寝かさないというものです。これははっきりと効果がありました。

これまでの生活は

  • 18:30 夕飯←夕飯後、だんだん眠たくなってくる

  • 19:30 お風呂←体を洗おうと抱っこした途端眠りだす

  • 20:00 就寝←ちょっと寝てスッキリ。目が冴える

という感じで、20時に寝かしつけ始めて、やっと寝たと思ったらもう21時過ぎていたというのがパターンでした。それを

  • 18:30 夕飯←夕飯後、だんだん眠たくなってくる

  • 19:30 お風呂←体を洗おうと抱っこした途端眠りだそうとするのをハイテンションなパパが邪魔をする

  • 20:00 就寝←眠たくて眠たくてしょうがない

というものに変えることができました。上手くいった日は布団に置いた途端眠りにつく的なことも。

このお風呂の睡魔を乗り切るにはパパのハイテンションだけではダメで、お夕寝をきっちりしている必要があるし、お夕寝のためにはお昼寝をしっかり決まった時間にしないとダメというように毎日同じリズムの生活を送るのが肝要です。

というより、今まで何も考えずに息子の眠りたいときに寝かしつけていた方が可笑しかった。まだこの世界に慣れていない赤ちゃんなのだから、こちらがうまく導いてあげなければいけないですね。

放置しないネントレの必需品

(2017.10追記)

現在、夜泣きで我々を悩ませた息子は3歳前になり、すっかり夜寝てくれるようになりました。そして、我が家には新たに弟くんを迎え4人家族となりました。

この下の子は今7ヶ月くらいなのですが、上のお兄ちゃんの時と比べて夜泣きはおとなしい状況です。

日中は上の子がギャーギャー騒いでいるので、確実に上の子の時よりも構ってあげられていない状況なのに不思議です。

その要因を考えると、上記の[3.睡眠のリズムを整える]というのがやはり重要で、それが今上手くいっているから夜泣きが少ないのだと思います。

上の子がギャーギャーうるさい中で、なぜリズムが整えられるかというとコレです。

ベビーモニターです。
これで寝室に行かずともリビングで上の子と遊びながら下の子の状況を確認することができます。これは寝ている下の子にとっても騒音なく自分の好きなだけ寝ていられるので、毎日同じ量の睡眠をとることにつながり、そうやってリズムが整っていっています。

泣き出した時なんかはすぐに向かうことができるし、やっているのは放置しないネントレです。このベビーモニターにより睡眠環境をキレイに整えることができて、放置しても寝てくれる状況になっています。

www.papapatto.com

またネントレで大事なのが”寝入るまでの時間”。寝入るときにぐずるようでは目を覚ます度に大惨事です。放置できないのあればなおさら大大惨事。逆に寝入りがサクッとできるようであれば、極論何度起きてもその度寝てくれたらいいんです。

我が家で効果のあった寝かしつけの秘訣がこちらです。

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おわりに

本能のままに生きる赤ちゃんは、大人がうまい具合に導いてあげないとぐっすり寝ることも難しいんだと痛感しました。

うまく効果があったのは睡眠のリズムを整えることです。もし、夜泣きに悩んでいて、激しいネントレに躊躇している方がいれば参考にしてもらえればと思います。

(*まずはとりあえずこの本を読むことをお勧めします*)

(*子どもの寝顔は最高です*)

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